満面の笑顔を浮かべあちこちと跳び回る君時には砂場の城を崩し公園の北から南へ追いかけっこ猿のように木に登り蜘蛛のように枝からブラ下る黙って僕は君を見るわずかな微笑みを浮かべやがて陽が西に傾き汗まみれのピーターパンが戻って来る僕達は その笑顔を守るために大人になったんだ